少子化に伴う生徒確保の難しさ

近年、少子化の影響で学校選びの競争が激化する中、芳泉高等学校様も広報戦略の見直しに踏み切りました。その中でも学校案内は“学校の魅力をより効果的に伝える”重要なツールとなります。そのご要望に応えるべく、目を惹く表紙と中面の読みやすさを両立させた学校案内制作をお手伝いさせていただきました。

タイトなスケジュールでもご納得いただけるものを作る

初回のキックオフミーティングでは、弊社の学校案内実績をご覧いただきながら、デザインイメージの擦り合わせを行いました。また、芳泉高等学校様の過去の学校案内もお見せいただき、掲載内容の傾向や撮影が必要な箇所等を確認させていただきました。こうした事前の擦り合わせを充分に行い、複数の表紙提案を経てデザインの方向性を固めることで、短いスケジュールでもお客様のご要望イメージを保った状態で進めさせていただくことができました。

チーム一丸となって完成まで進める

表紙と本文の大きな写真については、弊社で撮影させていただきました。やはり撮影となると、撮影モデル（学生）のスケジュール調整や撮影場所の確保、悪天候時の対応など、事前に確認しておかなければならないことは多いです。その中で、芳泉高等学校様の先生方にもご協力をいただき、撮影日は事故やトラブルなく、和やかな雰囲気で進めることが出来ました。そして、撮影した写真を実際のパンフレットデザインに落とし込むと、本当に素敵な写真が撮れたことが実感できました。

完成後のヒアリングは必須事項

今回ご依頼いただいてから約3ヶ月ほどの制作期間中、デザイン制作から原稿のやりとり、撮影に至るまで、お客さまと密に連絡を取り合い無事に学校案内を完成させることができました。完成後にはオープンスクールで配布するとお聞きしておりますので、実際に学校案内を受け取った人の反応はどうだったか、先生方の感想はどうであったかなどを聞かせていただき、次回お手伝いさせていただく時の参考にさせていただければと思っております。

今回は、学校案内の制作に携わらせていただきましたが、友野印刷では制作後のヒアリングを行い、次回はどのようにするか検討することも大事にしております。学校案内に限らず、些細なご相談がありましたらお気軽にご連絡くださいませ。