東温市立歴史民俗資料館で管理されている総数約15,000点の民具、文書資料、文化財のDBを構築し、市内外の方々へ地域の財産を公開していきたい。そんなご要望をいただきました。

既存のデータベースや資料など、多様なソースで存在する情報を一元化 過去の資料は時代によって管理・保存方法が変化しており、それらをまとめていく必要性がありました。

指定文化財はもちろん、指定外の地域の歴史を物語る文化財をいかに継承していくのか 民具、古文書や史跡情報など地域の宝である民俗資料を広く一般に公開できる方法として、 web上での公開が必須

データべースとweb公開を融合し、web上にデジタルアーカイブを構築する事に。 既存のデータをまとめ、検索・閲覧・管理までを一元化したオリジナルアーカイブを構築

アクセス（データベース）、ArcGIS(地理情報システム)からデータを抜き出して統合

東温市立歴史民俗資料館で管理されているアクセス（データベース）より、資料の説明、画像等を抜き出して利用いたしました。ArcGIS(地理情報システム)より指定文化財の緯度経度を抜き出し、Googleマップへ反映して、システムに統合しました。

Webサイト一式をDockerイメージで納品

サイトデータの納品は、Dockerイメージでとの指定がありました。Dockerとは、コンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのプラットフォームのことです。制作過程では、当社の確認サイトにて動作確認をいただき、納品データは、サイト一式のDockerイメージを作成して納品いたしました。